AUC INTERVIEW

社員インタビュー

多様な経験が活きる、PMの仕事と大切にしていること
坂尾 芳幸/ PM

2026.11.05

アクセルユニバース株式会社 プロジェクトマネージャー 坂尾 芳幸さん


ソフトウェアエンジニアとしてシステム開発に携わり、その後は大手電子部品メーカーでさまざまな部門を経験。現在、アクセルユニバース(以下、AUC)ではプロジェクトマネージャー(以下、PM)として、多様な業種のお客様と向き合いながら、プロジェクトを推進しています。 これまでのキャリアを通じてPMとして大切にしていること、関西在住・フルリモートでの働き方について聞きました。


複数のプロジェクトを動かし、お客様とチームメンバーをつなぐPM


ー現在の仕事内容と、担当プロジェクトについて教えてください。

PMとして、複数のプロジェクトのマネジメントを担当しています。主な業務は、お客様との打ち合わせやプロジェクト全体のスケジュール管理、工数管理、そしてプロジェクトが円滑に進むように調整を行っています。

現在、10件以上(プリセールス含む)の案件に携わっており、具体的には、サービス業の予約・業務管理システム全体の構築と運用、大手企業におけるAWSのインフラ全体のSRE支援など、インフラからアプリケーションまで多岐にわたります。また、昨今需要が急増している、生成AIを活用した開発手法の導入支援などの案件も担当しています。


ー1日の業務スケジュールはどのような流れでしょうか?

PMの仕事は、コツコツと作業する時間よりも、お客様やチームメンバーとコミュニケーションをとりながらプロジェクト全体を動かしていくことが中心になります。そのため、朝一番のタスクは「各プロジェクトの状況と予定の整理」。それぞれの進捗を把握し、優先順位を組み立てることから1日が始まります。日中は、お客様との打ち合わせや調整、ミーティングの準備などを進めつつ、チームメンバーからの相談を受けたりなど、その都度内容を確認しながら対応しています。


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エンジニアと管理部門、幅広い経験がキャリアの土台に


ーソフトウェアエンジニアを志したきっかけは何だったのでしょうか?

とにかくコンピュータに触れることが好きだったんです。小学生の頃、友人の家にあったパソコンに触れたことがきっかけで、学生時代はシミュレーションプログラムや簡単なゲームを作っていました。就職活動でも迷わずエンジニア職を志望しました。


ーこれまでのキャリアについて教えてください。

新卒で入社した会社では、当時主流になりつつあったクライアント・サーバー型のシステム開発に携わりました。ノウハウを持つ先輩がいない中、試行錯誤しながら、サーバー機器の設置やインフラ構築、アプリケーションの開発まで幅広い工程を経験しました。

二社目は電子部品メーカーで、24年在籍しました。前職のキャリアを活かして情報システム部で社内システムの保守・改善を担当。その後、法務部や総務部といった管理部門へ異動し、輸出入に関する法規制の確認や社内決裁の仕組みづくりなど、会社運営に関わる業務も経験しました。その後、新規事業開発推進部でシステムの企画・導入に携わり、ソフトウェアエンジニアとして開発する側だけでなく、システムを利用する側の視点も身につけました。


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開発も企画も経験したからこそ、ユーザーに近い仕事を求めて転職


ー長年勤めた会社から受託開発のAUCへ転職を考えた理由は何だったのでしょうか?

「ユーザーの困りごとを直接聞き、提案からシステム開発、導入までの一連のプロセスに携わりたい」という思いが強くなったからです。

依頼されたものを作るだけでは実際に使うユーザーが何を実現したいのか、どのような課題を抱えているのかが見えにくいこともあります。ユーザーの要望を深く理解して提案することと、自分がエンジニアとして培ってきた開発の経験も活かしたい、その両方を実現できる環境を求めて、一次請けを中心としたAUCへの転職を決意しました。


ーこれまでのキャリアは、現在のPM業務にどう活きていますか?

さまざまな部署を経験したことによる業務知識が、今の仕事に活きていると感じます。受託開発では、お客様の業種や業務内容、抱えている課題に応じて、求められるシステムや解決策も異なります。PMとして、一つひとつのプロジェクトでお客様の状況や要望を理解するのは容易ではありません。それでも、これまでの経験があることで、お客様との会話から業務の内容や課題をイメージしやすいですね。

例えば、以前担当したCO2(二酸化炭素)排出量を算出するWebシステムのプロジェクトでは、前職で環境関連の業務に触れていたため、そのシステムが事業上どのような目的を持ち、何を目指しているかが即座に理解できました。開発の経験だけでなく、法務や総務、新規事業開発などビジネスの基盤となる経験も、現在のPMの仕事を支えていると思います。


どんな仕事でも「面白い部分」を見つける、仕事への向き合い方


ーPMとして仕事を進めるうえで、大切にしていることは何ですか?

特に意識しているのは、お客様の「本当の目的を理解すること」です。 最初の相談内容が、必ずしも本当に解決したい課題そのものとは限りません。日々の会話や何気ないやり取りの中にヒントが隠れていることもあります。依頼された内容だけ見るのではなく、その言葉の背景にある目的を汲み取り、お客様自身もまだ明確に言葉にできていないニーズを捉え、新たな提案につなげることを心がけています。


ーPM業務は大変な状況も多いかと思いますが、どのように向き合っていますか?

個人的な性格かもしれませんが、あまり「仕事がしんどい」と感じることがないんです。どんなに一筋縄ではいかない仕事であっても、どこかに必ず「面白い部分」や「価値を生み出せるポイント」があると思います。

業種の異なるお客様と直接お話できること、メンバーとプロジェクトをうまく進行するために共に工夫しながらよりよい形を探っていくこと、そういったことを考える中で自分なりの面白さを見つけて楽しんで取り組むことが今の仕事の魅力だと感じています。


フルリモート環境での工夫と、日々の暮らし


ー現在、滋賀県にお住まいですが、フルリモートで働くメリットは何ですか?

フルリモートの大きな利点は、ネットワーク環境があれば、私のように関西に住みながらでもお客様との打ち合わせやプロジェクトの進行管理ができることです。

一方、離れた場所で働くからこそ、メンバーの体調や業務量などの小さな変化に気づけるよう、担当外のプロジェクトも含め、社内の全Slackチャンネルを一通り確認することを日課にしています。プロジェクトの垣根を超えて情報を共有できることは、状況把握にも役立っています。日々のコミュニケーションを通じて、PMとしてよりよいマネジメントのあり方を模索しています。


ープライベートの過ごし方やリフレッシュ方法について教えてください。

自宅の庭で、バジルやラベンダーなどのハーブを育てています。毎年、育ったハーブを収穫するのが楽しみなんです。フレッシュなバジルでジェノベーゼパスタを作り、家族に振る舞うことも。植物を育て、自然と触れ合う時間も、日々の仕事の思考をリセットするためのよい息抜きになっています。


ーこれからキャリアを築く若手の方へ、メッセージをお願いします。

いろいろな経験は、必ず自分の力になります。「得意なことをもっと伸ばしたい」「苦手なことを克服したい」「新しい技術に触れたい」ーーこんな思いを実現できる環境がAUCにはあります!


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