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南国リモートワークの旅⑦マレーシア,マラッカ
誰だマレーシアのインターネット環境が進んでるとか言った奴は
ボクです
ブログをご覧の皆様こんにちは。南国リモートワーカーの小川です。
現在はクアラルンプールから南へバスで約2時間ほどの位置にあるマラッカという街に滞在しています。
前回の記事で、マレーシアはネット環境が進んでると紹介しましたが間違ってました。マラッカはすこぶるネット環境が悪く、
滞在したホテルのネット環境は遅いし接続が安定しない極悪環境の一言で、また町中でもスマホの電波が5本中2〜3本。喫茶店でYoutubeを見ていても接続がブチブチ途切れてしまう始末。
マラッカが山中とかのど田舎であれば理解できるのですが、クアラルンプールとジョホールバルの中間にあるそこそこの都市なのですが、何故こんな環境が悪いのだろう。
あまりに遅いので調べてみたら、2019年の時点でマラッカのネット回線が遅いんじゃい!というブログ(※こちら)の記事が見つかり、どうも以前から有名だったのかな。しかし4年経ってもあまり改善されていないのか。
ただしどうやらここも5Gのサービス範囲には入っている様で、携帯電話ショップでは5G回線の広告がバンバン表に貼り出していました。もしボクのスマホも5G対応であれば、もっと快適にできたのかもしれません。次に来る時は5G対応のスマホかモバイルWifiルータを持って来ようと思います。
移動記録: クアラルンプール(KLIA2)→マラッカ
この日はマラッカに移動する為、朝の内にクアラルンプール国際空港T2(KLIA2)へ。
あらかじめネットで予約しておいた予約票をバスチケットカウンターで差し出して「Please!」ってお願いしたら、後は何か勝手にやってくれました。言葉の壁はもう気合で乗り切れる様になってきた。何語かも分からない説明をされてもとりあえず「OK!」。その内痛い目見ると思います。
どうやらマレーシアのバスはこの形式が標準みたい。素晴らしい。
バスに乗ったらすぐ寝てしまい、起きたらマラッカに到着してました。それぐらいバスが快適。
世界文化遺産の街 マラッカ, ジョンカー・ウォーク
ここマラッカはユネスコ世界文化遺産に登録されている街と聞いていたのですが、バスの発着場から滞在するホテルへタクシーで向かうもそんな感じがあまりしませんでした。本当にここが世界遺産の街なのだろうか?
調べてみた所マラッカの街の一部に古い建造物が残っている為に世界文化遺産に選ばれたみたいです。つまりは京都みたいな所なのでしょうか。
そしてその多くの建造物が、ジョンカー・ウォークという通りの周囲に集まっているらしいというので行ってきました。
中の通り。確かにちょっと古い街並みの気がする。ただはっきりとした違いはよく分からない。
ストリート中心にある広場に飾られたマッチョマンの像。「ミスターマラッカ」と呼ばれる人らしいが、何をした人なのか像からはさっぱり分からない。ボディビルダーかな? ただこの像を作られて嬉しいのだろうか...
別パターンもある。本気で作ってるのか冗談で作ってるのか分からない...
キャラデコ+ライトアップ+爆音で音楽を鳴らしながら走り回る乗り物。
何のキャラクターかは気にしてはいけない
ファンシーな暴走族の集会
以上マラッカ一番の観光場所のジョンカー・ウォークの紹介でした。
その他の観光場所はこの後に紹介しますが、マラッカは1日あれば歩いてでも全ての観光地を巡ることができる気がします。それもあってかクアラルンプールからもマラッカ日帰り観光バスツアーが出ているみたい。あまり長期観光する街じゃないのかもしれないですね。
また本来マラッカの様な海沿いの観光地を目指す街は海をメインに観光地化していく事が多いと思いますが(例: ダナン/パタヤ/シアヌークビル)、マラッカは海には有名なモスクが1つあるだけで、海沿いエリアは何故か全く発展しておらず、建ち並ぶアパートはほとんどが空室で、お店はシャッター街となっていました。
予想ですが、マレーシアはイスラム教が主の国ですから女性は肌を隠さなければならず、そもそも海で遊ぶという人が少ないからかもしれません。ただそれにしても海を避けすぎている気もしますが...。
その為、ボクも1ヶ月マラッカに滞在しましたが、主要な観光地などはすぐに行き尽くしてしまい、ビーチで波の音をBGMにトロピカルジュースを飲むこともできず、結局後半は単に街ブラしていたり、色々なモールやジョンカー・ウォークのお店で食べ歩きしてました。それはそれで美味しかったので別に良いのですけど。
マラッカに観光目的で長期滞在を検討する際には色々と調査をした方が良さそうです。
マラッカの日々写真
マラッカ川 リバークルーズ。下っていくとジョンカー・ウォークにたどり着きます。
かなり人気らしく、観光バスのルートにもなっている様です。
夜になると川沿いがライトアップされる。もうちょっと暗い時に行ったら良かったかな。
マラッカ川沿いにはアートなペイントがされた建物が多く見られます
オランダ広場。赤く(ピンク?)塗装された建物が立ち並ぶ。オランダ統治時代に建てられたとか。
この付近の建造物や家まで全部同じ色で染められている。ただその家の柱にはガッツリと漢字が書かれているのでオランダ感は正直無い。むしろ中国広場と言われた方が納得できる。
セントポール教会。手前の像はフランシスコ・ザビエル
教会跡。中には当時の遺物が飾られています
これは順番通りに触ると石板のマークが光りだして奥の扉が開くやつ! (※開きません)
セントポール教会は小さい丘の上にあり、街を見下ろす事ができます。
奥に展望台みたいな塔が見えますが行きませんでした。もう高い所は食傷気味...。
「マラッカで一番大きいショッピングモール」(兼ホテル)
...と、GoogleMapで書いてあったのですけど、モールは1階の少しのスペース以外営業してませんでした。
エスカレータは止まり、上の階は電気も切られてる。
恐らくその原因は他のショッピングモールが2つ隣接している為。
写真正面大きな建物が先程のモール兼ホテル。右に少し見える黄色い建物が大繁盛していたモール。そして写真には写っていないですが、写真の左方向にもまた別のモールがあります。壮絶なショッピングモール激戦区。
モスク「Selat Melaka」。このモスク、なんと
海の上に立っています。すごーいとチョロチョロ回りながら写真を撮ってたら段差で足を滑らして捻挫。
歩くことが厳しくなり帰宅を余儀なくされました。バチが当たった様です。
ダイソーのパクリ店として「ミニソー」「ユビソー」「メイソー」は有名だけれど、これは初めて見ました。
でもそこまでして「ソー」を付けなければいけないのだろうか。「ソー」にそんな効果があるのだろうか...
コメダ珈琲のシロノワールの様な感じ。
カロリーを気にせず食べることが重要。めちゃ甘くてとても美味しい。
次回はマラッカからさらに南、「ジョホールバル」という街に移動し、またさらに南の国境も超えてシンガポールへも行ってみようと思います。それではまた!