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南国リモートワークの旅③カンボジア,カンポット
សួស្តី
今までは出国日の少し前に記事を書いてましたが、今まで書きたいことが多くて記事が長くなってしまっていましたので、分けて書こうかなと思って書いた所結局長くなりました。相変わらず毒にも薬にもなりませんが、お時間ありましたらお付き合いください。
ところで「今カンボジアに来てます」と言うと不思議と驚かれる事が多いです。タイやベトナムと比べていまいち印象が弱いからでしょうか。
昔のカンボジアは世界最貧国の1つと言われ、ボクが子供の頃はテレビのチャリティ企画で「カンボジアに学校を作る」とか「アンコールワットへの道を舗装する」というネタになっていました。
しかし最近は特に中国からの投資と開発がかなり進んでおり、それもあってか街中には中国語(漢字)が溢れ、また中国人の行きたい旅行先第3位になっているのだそうです。やはり中国パワーは凄い。
ボクがカンボジアに最後に来たのが約4年前。その時もボクはリモートワークをする為にやってきたのですが、その時はまだまだ発展途上といった具合で、道は舗装されていないし、街灯も少ない。
また特にカンボジアのリゾート地である「シアヌークビル」という海沿いの街が、以前は平屋ばかりで小さなお店や小さいホテルしか無かったのですが、今では中国系の大きなホテルやコンドミニアムだらけになっているのだそうです。お陰でそのリゾート地はかなり値上がりしてしまっていて今回とても滞在する事ができませんでした。トホホ...
移動記録: パタヤ 〜 バンコク - ドンムアン空港, アマリ ホテル, ワット プラシーマハタート ウォラマハーウィハーン
出国日の前日に仕事はお休みを頂いてバンコクへ移動。
入国時はバンコクのスワンナプーム空港だったのですが、出国はバンコクのドンムアン国際空港から。
別に変えるつもりはなかったのですが、バンコクからのフライトで検索して予約した所、発行された予約票を見て初めて空港が違うことに気付き、またこのチケットはキャンセル不可。やっちゃった(いつものやつ)。
ドンムアン空港はスワンナプーム空港より遠く、また道路も渋滞している事が多いとのことだったので、安心の為1日早めにバンコク入りし、また折角なので今回全く触れなかったバンコクに少し触れる事にしました。
バンコクまでタクシー移動だと1500バーツ、バスなら140バーツ。
事前にネット予約すると160バーツ。何故か値上がりする。逆じゃないの?
スワンナプーム空港。来た時はドタバタして写真撮れなかった。天井が高い。
今観光客のパスポートを狙う窃盗団がいるらしいので注意しながら歩く。
スワンナプーム空港から出ている空港間無料シャトルバス。
ドンムアン空港から出るフライトチケットを見せると乗る事ができる。
シャトルバスで約40分程でドンムアン空港に到着。
宿泊先のアマリ ホテル。一応高級ホテルグループらしい?
空港に出入り口が直結していて、これなら翌日のフライトに遅刻しなさそう。
宿泊した「グランド デラックス キングルーム」という形容詞盛り盛り部屋。
予約できる中で一番高い部屋だったけど、そもそも一番安い部屋と1000円しか値段が違わないので、それならここしかないでしょ!と予約。
お値段1泊1万円。日本も1万円出したらこれぐらいの部屋に泊めて欲しい。
何故か流しが2つある。右手洗い用と左手洗い用かな?
これが高級ホテル・・・!
「そういやタイに来たのにお坊さん見てないじゃん!」と思い立ち、空港近くにあった寺院「ワット プラシーマハタート ウォラマハーウィハーン」へ(長い)。
ただ寺院は寺院でも葬式会場の様な寺院でした。観光用ではなさそう?
ここへ向かう為にバイクタクシーを呼んだ所、パンチパーマにサングラスという昭和の暴走族みたいなドライバーが出てきて、嫌な予感しながらも乗ったら大暴走。原付2人乗りなのに自動車を蛇行運転しながらぐんぐん追い抜く。マンホールでは体が跳ねる跳ねる。一体何キロ出てるんだコレ?と見てみたらメーターが壊れていてずっと0km/h。もう少しでボクの葬式会場になりそうでした。
移動記録: ドンムアン空港 〜プノンペン国際空港
出国日。15時の便に乗ってプノンペンへ。フライト時間は約1時間ほど。
到着後は入国審査。カンボジアはベトナムやタイと同じくビザ無し入国可能国なのですが、それは空港で「アライバルビザ」という観光ビザを取得できるのでビザ無しでの入国可能国扱いになってます。
ただこのビザ取得時の注意点としてあらかじめ発行料金の30USドルを用意しておく必要があります。入国審査前に両替所は無いので持ってないと少し面倒なことになります。
それと今回入国にあたって必要書類を調べた所、「ビザ発行には証明写真が必要」と書いたネット記事が多々あったのですが、実際には全く求められませんでした。思えば前回来た時も前々回来た時も求められた事がないので、情報元はどこなのだろう。お陰で出国前日に最悪入国できないかもしれないと、かなり覚悟したのですけど。
ちなみにこの入国審査の際指紋を記録するのですが(他の東南アジア諸国も大体記録する)、この指紋採取の機械がまた分かりにくい場所に置いてありまして。
前回の入国時、審査官の人が親指を立てながら
審査官「ニュ!」
と言ってきたので、ボクも笑顔で
ボク「」
と返した所、もう1度
審査官「ニュ!」
と言ってきたので
ボク「」
と両手の親指を立てて返した所
審査官「NOOooo!」
とめっちゃ怒りました。指紋の機械に親指当てろって意味でした。大変怖かった。皆様もお気をつけ下さい。
客席が斜めに傾いているけど誰も気にしない。
カンポット行き長距離バス乗り場「サクラアベニュー」。
プノンペンの(恐らく)再開発地域にある綺麗なアウトレットモール。ただモールといってもまだ店は殆ど無い。
アウトレットモール近辺にはメチャクチャ横に長いアパートまたはコンドミニアムがある。この色違いもあり、とても面白くオシャレな地域でした。
バスから眺めるプノンペンの街。ここだけ写真で見るとヨーロッパぽい。
凄い発展してることを実感。
移動記録: プノンペン 〜 カンポット
長距離バスで4時間ほど揺られ、プノンペンから約150km離れた今回の滞在地であるカンポットへ。
以前バスに乗った時は、道がずっとデコボコだらけの土の道で、揺れまくる跳ねまくるバス旅だったのですけれど、今ではアスファルトで綺麗に舗装されてました。うーん快適。
ちなみにこの長距離バス、「Giant Ibis」という東南アジアでは有名なバス会社なのですが、バス代は10ドルでWifi/エアコン付き。かつ乗車時に水とパンがもらえたりと、サービスが素敵すぎて正直このバスに乗りたいが為にここへ来たまであります。
そうしてやってきたここカンポットですが、ここは「カンポットペッパー」という世界最高峰と呼ばれるブランド胡椒の産地です。
この街は今まで行ったベトナムのダナンやタイのパタヤの様に、遺跡もマリンスポーツもテーマパークも動物園も水族館も無い、そんな短期間の観光で楽しめる街では無いですが、程よい田舎で気持ちゆったりと過ごせるいい街だと思います。
しかし見た所ここにも大きなホテルが次々とできてきているみたいなので、いつかはここも大きく発展するかもしれません。この感覚を味わえるのは今だけ!
足元はゴミが流れてたりするけど見ないフリ
夜のレストラン/バー通り。前来た時よりイルミネーションがパワーアップ。
ただ店が結構減っていたのでコロナ禍は大変だった事が窺える。
川沿いの通り道。ライトアップされていて夜にぷらぷら散歩してると楽しい。
京都の鴨川の様に、縁に座るカップルが多い。世界共通なのか。
川沿いの通り道2。光で包まれた道。ただし車道のみ。残念。
レストランでガーリックブレッド(1ドル)を注文したら、フランスパン1本まるまる出てきて困惑。これだけでお腹いっぱいになるんですけど...。
そしてこの後別で注文していた滅茶苦茶でかい"スモールケバブ"(メニュー名)が出てきて更に苦しむ事になる。
こんな所にまでセブンイレブンができていてビックリ。
雰囲気ちょっと浮いてるけど。
宿泊場所近くのサッカー練習場で縁日みたいなものがやってました。
巨大な風船の滑り台。どこかで見たキャラクターだな...(すっとぼけ