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南国リモートワークの旅①ベトナム,ダナン
Xin chào!
コロナ禍が始まってからしばらくどこにも行けずにおりましたが、世の中は落ち着きを取り戻し、海外に行く際にも色々あった規制がかなり緩和されてきましたので、久々に海外に飛び出すことにしました。
最初の滞在地はベトナム中部にあるダナンというリゾート都市。またこれから特に問題が起きなければ、しばらくの間海外を転々とする予定です。
ちなみに過去に同じ様に2回飛び出して2回とも問題が起きています(コロナが始まったりとか)。今度こそは問題が起きないことを願って。
ベトナムへ向けて@台湾桃園空港
那覇空港からダナン国際空港への直通便が無かった為、台湾桃園空港で乗り換えです。
ダナン行きの安いチケットを求めたら、台湾桃園空港での乗り換えで18時間待ちというチケットを購入した為、一晩空港で過ごす事に。 桃園空港は過去に何度か乗り換えで使用しており、前にも8時間くらいは滞在したことがありますので、一晩ぐらい大したことなかろうと特に気にせず決めたのですが...
この日台湾は気温7度。その日沖縄は23度ほどあり、台湾は沖縄より南だし暖かいだろうと思って空港に着いたら極寒でした。さらに理由は分からないですが空港中のクーラーがガンガンに稼働しており、どこにいても体に冷風が吹きつけるという鬼仕様。
その時のボクの服装は半袖アロハシャツに半パンとサンダル。予定ではそこらのベンチで寝る予定だったのですが、寝たら凍死すると思ったので、それからひたすら空港内の風が吹いてない場所を探し求めて徘徊し続けることになるのでした。見つからなかったですが。
中には軽食店があったが何故か店員が誰もいないので何も買えない。とても寒い。
昼間は商店が並ぶ通路。ここに入れたのは0時頃で、ほとんどの店が既に閉まっている中で売れ残りの温かな(レンジでチン)軽食が1つだけ買えました。これがこの日に台湾空港で得た唯一の暖。この通路も当然寒い。
誰もいない待合所。世界の終末感があってちょっと楽しい。
ゾンビでも出てきそうである。またはここでボクがゾンビになるかだ。
もちろん寒い。
ベトナム入国
台湾桃園空港から約3時間。ダナン国際空港に到着。降り立った時は暑くて感動。これだよこれが東南アジアだよ!
ただし聞くところによると、南国とはいえ場所によっては寒い所もあるとの事なので、ボクみたく「南国だから半袖半パンだけで良いよね」と安易に考えない方が良さそうです。行く前にチェックしましょう。大体の人はすると思いますけども。
その後は問題なく入国審査も終え、空港にあるお店で前もって予約していた1ヶ月間ベトナムで使用できるSIMカードを受け取って日本円をベトナムドンに変換。
ちなみにこのベトナムのSIM、なんと約900円で1ヶ月毎日最大2~6GBまで使えて電話もできるのだそうです。ベトナムすごい!
しかし日本と違って購入した容量を超えたら一切使えなくなるのだそうです(聞いた話なので本当かは不明)。まぁ外でYoutubeとか見なければ十分ですね。
それが終わったら空港出てすぐに居るタクシーの強烈な客引きに捕まってそのまま滞在予定のホテルへ移動。 そしてその日はそのまま夜まで熟睡しました。
ベトナムで感じた言葉の壁
ベトナムで暮らし始めて大変だったのは英語がほとんど使われていないこと。
大きな店やホテルは英語メニューも用意されていたりしますが、小さなローカル店では店前の看板やメニューがベトナム語しか書かれていないことが多く、何書いているのかなんの店なのかすらさっぱり分かりません。
そこで大変活躍したのが「Google Lens」。カメラに映した箇所を翻訳する機能があり、大変重宝しています。これが無いとどうなっていたか。ありがとうGoogle!。
また文字だけでなく、会話でも英語が喋れる人が少ない様に感じたのですが(若い人は簡単な英語なら伝わる)、しかし過去の経験から、大体「こんにちは」と「ありがとう」が言えれば、あとは身振り手振りで大体なんとかなるだろうと。
ベトナム語で「こんにちは」は「Xin chào!」、「ありがとう」は「Cảm ơn」。なるほど簡単じゃないか。早速使ってみることに。
ボク「シンチャオ!」
相手「? (怪訝な顔)」
ボク「カムオン!」
相手「? (眉根を寄せながら)」
ボクは ベトナム語を あきらめた
何か言っちゃいけない事に聞こえてたのかな...
1ヶ月暮らしてみて
リモートワーカーとしてダナンに1ヶ月間暮らしてみてのまとめです。
項目 | 星 | 詳細 |
---|---|---|
治安 ・ 安全性 | ★★★☆☆ | 夜道や裏道を歩いていて危険を感じた事は無かったです。 一方で車・バイクがスマホを見ながら運転が当たり前の光景で、歩道はバイクが埋まっており歩けない為に車道を歩く必要があり、信号は少なく、横断歩道も自分で判断が必要。たまに電話しているバイクが突っ込んでくるので、ぼーっと歩くと事故に遭いそう。またタクシーではシートベルトをしたら「NoNo!」と注意された。"運転を信用してない"とかそういう意味になるのだろうか。でもスマホ置いて言ってくれないかな。 |
人 | ★★★★★ | フレンドリーな人が多い。言葉が通じなくても何とか伝えよう/察しようとしてくれるので助かる。お店の人は大体みんな笑顔。 |
物価 | ★★★☆☆ | 日本より少し安いぐらい。円安もあって思っていたほど安くは無かった。残念。 |
食事 | ★★★☆☆ | 飲食店が滅茶苦茶あるので外食先には困らない。ただし日本の様な大きなスーパーがなく、コンビニの様なお店で生鮮食品とソーセージやハム等の加工肉が少し売られている程度なので自炊派にはやや厳しい。 |
医療 | ★★★☆☆ | 街の規模の割に病院が少ないが、薬局が至る所にある。病院に行かず薬で何とかしようとするのかも? |
ネット環境 | ★★★★☆ | 回線速度には大きな不満はなし。ただ日本のWEBサイトを見たり、日本とビデオMeetをするとかなり重い時がある。 |
電気 | ★★★★★ | 東南アジアで付きものの停電を経験したのは1度だけ。かなり安定している。 |
娯楽 | ★★★★☆ | 1ヶ月間程度の滞在だと十分に楽しめる。むしろ1ヶ月じゃ足りないぐらい。もっと居たい。 |
次回はタイに滞在する予定です。それではまた!
ダナンの日々写真
裏通りはライトアップされたカフェやレストランがビッシリと立ち並ぶ。毎日お祭り感があって歩くだけでとても楽しい。
ローカルレストラン。ベトナムの一般的な食事を楽しめる。
楽しくて色々なローカルレストランに行った結果、4日目にして食あたり。
それから現地の人を見る様にしていたら、据え置きのティッシュで食べる前に食器を拭いてました。それが必要だったのね。
パン屋で売られているケーキ。東南アジアのケーキはぶっ飛んだ見た目が多くてほんと好き。しかしお札ケーキって。良い子が育ちそうである。
東南アジアに旅行したい理由No.1。東南アジアのフルーツスムージーは圧倒的な美味さだと思う。そして安い。申し訳なくなる程に安い。
もうこれ飲む為に来たと言っても過言ではない。日本で何度も夢にまで見た味。
喫茶店で休んでいる時にやってきた行商のお婆さんから購入したもの。
ラムネ菓子かと思って「食べられる?」と身振り手振りと合わせて聞いたらニコニコと頷くので、買って家で食べたらあまりの不味さに吐き出した。
表面を翻訳したら「殺虫剤」。言葉の大事さを思い知る。
ミーケービーチ。フォーブズの「綺麗なビーチ6選」で選ばれたのだそう。砂浜は綺麗だけれど波が少し強め。
泳ぐの厳しくない?(でも泳いでる人はいた)
ビーチ沿いの歩道上にある屋台のお店で海を眺めながら食事するのが土日の楽しみ。
ダナン大聖堂。1923年のフランス植民地時代に建てられたとか。
そして手前の芝生はサッカーエリア。ボールが飛んで何か壊したりすることは危惧してないのだろうか。
ダナンにあるロン橋(ドラゴンブリッジ)。何故ドラゴンなのか。それはー
もちろん夜になったら火を噴く為です。
ショーの時間帯はもの凄い盛り上がり。しかしこの後この場にいた人たちは悲鳴をあげ逃げ惑うことになる(ボクも)。それはー
水も噴き出したのです。この場にいる人は皆全身びしょ濡れになりました。
東南アジアの旅で個人的に一番楽しい「ナイトマーケット」。ダナンのナイトマーケットは過去1で活気が凄かった。
座って食事をしているだけでも次から次へと物売りが来るのだけど、その中でも小学校低学年ぐらいの子に売りに来させるのはズルいと思う(買わされた)。
五行山(マーブルマウンテン)。大理石でできている岩山らしい。「マーブル」は岩肌がマーブル模様になっていることから。
上に登れますが、途中に危険な場所が多く、ボクは途中から先に進むことを諦めました。
五行山の洞窟内。ライトアップされた仏像が各所に飾られている。
なんだかこの後バトルが始まりそうである。仏様の扱いがカジュアル過ぎる。
ダナンから南へ車で40分ほどの場所にある古都ホイアン。古い建物が並ぶ。
遺跡ではなく今も使われており、小売店の他、クラシックなレストランやバーだったりで、古い建物とマッチして良い味を出してる。
ホイアンの夕方。この街の本番はこれから。
ホイアンの夜のピーク。まさに光の祭典。至る所で提灯祭り。これ毎日やってるのかな。