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ソロBBQでポータブル電源で遊ぶ
ブログをご覧の皆様こんにちは、エンジニアの小川です。
今更ながらに世の中コロナ禍になってからというもの、ソロキャンプやらソロバーベキューが流行っているのだとYoutubeで見ました。
実はボクが住むマンションには珍しいことにBBQスペースがあるのです。
これはマンションの理事会でふと
「あの空いてるスペースでBBQとかやりたいです」
と言ってみた所
「そりゃいいね!」
となり、そこからとんとん拍子で話が進み本当に作られました。言っておきながら正直無理だろと思っていたのですけど何でも言ってみるもんです。とりあえず言ってみることで世界が変わることがあるんですね。今ちょっといい事言った。
そうして完成したのが昨年11月頃なのですけれども、実は沖縄って冬(11月~2月)は天気が悪いことが多く、曇りか雨の日が延々続くのです。
ボク自身は折角できたのでバンバン使いたかったのですけれど、予約しても当日は雨という事が何度も続き、週末に予約→当日キャンセル→再予約を4回程繰り返して、今年1月に曇天の中、流行のソロバーベキューを決行したのでした。
ディナー。悪魔召喚の儀式では有りません
当初の目的ではちょっとオシャレな感じにして、ムーディーな夜のBBQと洒落込みたい、だってここは沖縄なんだから!リゾートなんだから!と、いつもながらの沖縄やリゾートへの偏った思いで夜の時間にBBQできる様に予約したのですけれど、日が落ちたら全く何も見えませんでした。肉が焼けてるのかどうかも分かりません。
キャンドルライト(電池式)やランタンを持ってきていたのですけれど焼け石に水。もはや食べた時の歯応えから判断するしか無い。おかげでほぼ生で食べることに。とんでもないBBQになりました。
その後理事会では「やっぱり暗いよね」という話になり、暗いと片付けも大変だしということで外灯を付ける事になったのです。まぁそれはそれで便利になるので良いのですが、しかし個人的な思いとしてはそれは雰囲気的にどうなのだろうか。そこにリゾート感はあるのか。
そこで購入したのがこちらのポータブル電源 「 Anker 521 Portable Power Station 」。
これに屋外に使えるLEDの電球(ストリングライト)を合わせ、上に吊るせば東南アジアのナイトマーケット感が出て凄い楽しいのでは? いや楽しいに違いない!
...あとまぁポータブル電源があれば、災害時に停電した時の備えにもなるからいいよね、と何かに言い訳しながら購入。けっこうお高いですからね。おかげで買うまで5年ぐらい悩みました。あと一桁ぐらい安くなったら良いのに(無茶)。
ここでちょっと話が沿れまして、Amazonの一覧に並ぶ無数のポータブル電源の中からこれを選んだ理由を紹介。ボクが購入時に注視したのは
・安全性の高い「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」
・モバイルバッテリーや充電器等で信頼性の高いANKERブランド
・手頃な容量/金額
であること。
ポータブル電源を買うにあたり色々と調べたのですけれども、どうもリチウムイオンバッテリーにも色々な種類がある様で、その中で一番安全性が高いのが、この「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」であるとのことです。
次に他と比べ安いけれども聞いたことのない、知名度が低いブランドに手を出すのはちょっと怖い所。サポートがあるのか、事故が起きた時の責任はどうするのか。
それらを満たすのならば日本製かとも考えたのですけれど、これをAmazonで探してみた所、日本製のポータブル電源は1つだけしか見つからず。他は全て中国とアメリカブランドでした。
...という事は、日本国内ではポータブル電源の技術競争が起きていないのではないだろうか?それは如何なものなのか。また商品の売り文句も、海外製品は商品ページに安全の為に実装された技術や機能の説明がこれでもかとてんこ盛り(虚実問わず)の中、日本製の売り文句は「国内品質」で勝負。海外製を買うことにしました。
閑話休題。こうして購入したポタ電とライトを手にいれ、実施のタイミングを待ちに待って約2ヶ月。晴れる日が増えてきて気温も暖かくなり、ようやっと実行できる日が来たのでした。
タブレットで焚き火を映すのはちょっと無かった
ライトを設置。マンションの庭で犬の散歩をしていた米軍の人が「何やってんだコイツ」という目でチラチラ見てきてやや照れる
夕焼けを見て何やってるんだろうと少し我に返る
夜本番。リゾート感が出てきてテンション上がる。写真もブレる
気分はリゾートレストランの屋外テラス!(☝ ՞ਊ ՞)☝
そんな1人盛り上がって食事している中、背後を再びマンションの庭で犬の散歩をしていた米軍の人が通ってビクッとする
総じてポータブル電源でのライトアップはとても良く、思惑通りで成功と言っても良い結果です。ただ料理スペースはもう少し明かりが無いと、相変わらず肉の焼き具合がさっぱり分からず。3回ほど焼き直しに。そういや東南アジアの夜の屋台でも、食べる所は暗くとも料理している場所はもっと明るくしてた気がする。ここは次回要改善。
また今回は普通の電球だったのですが、次はもうちょっとはっちゃけたイルミネーションで遊んでみてもいいかもしれないですね。カラフルなミラーボールとかでも面白いかもしれない。
背後を通る人の目さえ気にしなければ
恐らくそれが1番キツいハードル(今回も)
ソロバーベキューは山の中じゃないと駄目かもしれない...